二度目の結婚1度目は、3年程前(当時社会人だった私が、又ポルトガルにチョコチョコ来るきっかけになった)。 教会の前で何かを読んでもらいたい、というので、遥々日本から出向きましたよ。 最近は、この国も披露宴的な結婚式が多くなってきているので、彼女のもきっとそうだろうと思いきや、由緒ありそうな教会で、(彼女の)妹が奏でるパイプオルガンが流れる中、(無宗教だからまだしも)日本人の私が祭壇にあがって祈りの一部を読むなんて…。恐れ多きことよ~。 まさか、そのせいではないと思うが、彼らは、6ヶ月で関係が悪くなり、1年目には、離婚。 <カソリック教のややこしいとこ1> 彼女は、もう教会で結婚は出来ない。結婚の誓いは、一度のみなのだ。ただ、特別なケースもあり、その場合は、バチカンからの許可出る限り、再度教会で誓いを上げることが可能になります。 今回の結婚相手は、イスラム教インド人。 リスボンのイスラムセンターでセレモニーを、それから披露宴。結婚式で、あんなに多くのサリーをまとった女性たちを見るのは、初めてでした。ハハハ。 いっそ、着物でも着て行って、トラディッショナル仮装パーティーみたいにしてしまえばよかったか。 <(こっちの?)カソリック教のややこしいとこ2> 二人は、ラスベガスでも一応、即席結婚式を挙げてます。 こっちでも、式を挙げたのは、家族のこともありますが、アメリカ(プロテスタント)の結婚が正式に認められないから。 アホらし…。 <カソリック教のややこしいとこ3> 二人のように、カソリックと、イスラム(他宗)教が教会で結婚した場合。 教会で結婚するのは問題ないのだが、教会側が受け入れるのは、カソリックの方のみ。(教会は、カソリックの方だけと、結婚する、みたいな感じ) どうなるのかは、分かりません。二度するのかな? 大体インド人ファミリーは(ヒンドゥーでもイスラムでも)子供たちを同じ人種の人としか結婚させたがらない為、あまりこの例のようなケースはないのだろうけど、これからの世界では、このような狭く偏った考えは、見直してもらわないとね。 (ポルトガルは、インドのゴアを植民地として持っていたため、この国は、インド人が多い。さすがに、私たちから下の代になると、インド人以外の人と付き合うケースが増えてきているのです。) 最後に・・・。 これは、イスラム教だか、彼の方のファミリー・トラディションかは不明だが、こんなのがあった。(今回の場合新郎のみ)親戚が順番に、お祝いの言葉を述べに近寄ってきたら、新郎新婦して、その方達にすがるのである。足元にひれ伏して、そうすることで、お金をもらえるらしい。 これが行われている模様は、かなり滑稽であった。 あ~。宗教って不思議ね。
by megimei
| 2005-12-07 07:09
| その国のジョーシキ
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生まれた時から世界を旅し、ポルトガル・エリセイラに落ち着く?! 現在は、心赴くまま、気まぐれ人生の旅を続けております。 家族構成:モモ(夫) きりんちゃん(長女) しゃちくん(長男) by megimei カテゴリ
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