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FMM2日目

a0101008_8461645.jpga0101008_8464180.jpg去年は、テントが朝日にさらされ、サウナ状態で寝られなかった。今回は、ちゃんと日の出の位置を確認して、場所を陣取ったので、マシではあったが、やはり日が昇るとアジー!

ourスケジュール>>> 
◆PM7時前=夕飯/スナック
◆PM10時前=Farida & Iraqi Maqam Ensemble イラク(城ステージ)
◆AM0時前=The Bad Plus 米国(城ステージ)
◆AM1時半前=Trilok Gurtu & The Misra Brothers インド(城ステージ)
◆AM3時半前=Tony Allen ナイジェリア(海岸ステージ)


スナック兼夕飯でビール片手にカタツムリを食べていて、Nuru Kane & Bayefall Gnawa セネガル(海岸ステージ)を見損なった。非常に残念。
海岸で日焼けしている時に、サウンドチェックが始まる。寝不足と暑さでダルくなった所に、聞こえてきたグナワギターの音色は、ヤバかった。次にトーキングドラムの音。サウンドチェックを見に行こうと強く思ったが、既に体が動かない状態に・・・。
あの時、無理をしていれば良かったよ~。
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イラクのバンドは、Farida&ファミリーでした。すっごい歌声!

アメリカのバンドは、ジャズというより、むしろエクスペリメンタルって感じ。3人の息の合い方は、怖いくらい。口があきっぱなしになる。
但し、(ジャズとか良くあるけど)独走されると、私には理解不能なんだよね。ジャガジャガとメチャクチャな音にしか聞こえなくて、正直ま~ったく分からない。ハハハ。

待ってました、Trilok Grutu。
はは~ん、なるほど、凄かった。でも、ファンサービス旺盛で、テクノ調にアレンジされるのが、納得行かない。始めから最後まで、トラディッショナルなのは、2曲程しかなかったのが残念。
Trilok 自ら「光栄に思ってください」と紹介した、爺さん歌い手二人は、言う事なし。それから、なんといってもサランギ奏者が最高でした。サランギは、最も難しい 楽器の一つとされており、(他の事情もあるのだが)演奏者がいなくなり始めていたのだが、ここ最近また若者がマスターし始めている。
きっと、これからも様々な場で登場するであろう。楽しみである。

最後のTony Allenは、ステージから遠すぎて、良く聞いてません。それより、睡魔と酔いで、どーでも良くなってました。

あ~、でも良かったぁ~。本当に、良かった~。
来年も、また行くぞー!
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by megimei | 2006-08-01 08:45

FMM

a0101008_835235.jpg(メインコンサートは、この城の中で行われます。)
やって来ました!シーネスで行われる、Festival Musicas do Mundo - Sines→世界音楽祭。(去年、KTU、サムライ4等を見に行ったやつ)
今年は、23日に紹介した、Rabih Abou-Khalilもやってきます。


フェスティバルは26日から29日まで(正確には、22日から始まっている)。一日(海岸沿いと、城内の二つのステージで)5組のグループが演出するが、全部見る体力はないだろうな。
(プログラムは、http://www.fmm.com.pt/index.htm をご覧下さい。)


今回私は、明日から二泊する予定だが、絞った(見たい!)バンドは、下記のとおり。

<27日>
●TRIO RABIH ABOU-KHALIL(レバノン、ドイツ、米国)
ピアニストJoachim K?hn、パーカッショニストJarrod Cagwinとのトリオです。・・・このトリオだと、ジャズ色が強そうだけど、まあそれなりに良いでしょう。
●TOUMANI DIABAT? & SYMMETRIC ORCHESTRA(マリ)
このToumani Diabateは、有名なコラ奏者です。レビュー紹介のファルカトゥーレともCDを出しています。
<28日>
●NURU KANE & BAYEFALL GNAWA(セネガル)
Nuruは、マリブルーズと、グナワ音楽の影響が強いらしい。
●TRILOK GURTU & THE MISRA BROTHERS(インド)
Trilok Gurtuは、世界的に有名なパーカッショニスト。かなり楽しみ。
●FARIDA & IRAQI MAQAM ENSEMBLE(イラク)
Maqamは、イラクのクラシック音楽。伝統的には、女性は歌っては駄目だったらしい。今回の歌姫Faridaは、唯一らしい(?)。


興奮して、今晩寝られるかしら?
感想等は、戻ってから報告します
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by megimei | 2006-07-27 08:48

ワールドミュージック祭4

もう、クタクタだったけど、一応、城の中に入りました。 a0101008_22202054.jpg
(あまり良く分からないけど、城の中です。)
演奏していたバンドは、このステージ最後のバンド、「Kila」(アイルランド)です。
ダメだなぁ。この手は。
ケルト音楽は、アクースティックでないと・・・。
CDいっぱい出してる。有名なのかな?有名っぽい。

終わる前に、出てきた。ステージ1に向う。
本日最後は、「KONONO No.1」というアフリカ/コンゴのバンド。
ガラクタを使っているって聞いてたので、期待していたが、別にそんな事ないみたい。
アフリカ人の、あの自信はどこから来るのだろうか。特に男性だが、(精神的に)マッチョでない人なんて見たことないでしょう?!
この人達もそうでした。
ステージを上がって来る時、既に両腕を高々とあげ、ステージの前の方まで出てくる。人々の歓声を確認するかのように、しばらくその場に立ちつくすの。
まるで、ショーが終わったかのようでしょう。
そして、ステージ隅の自分の場所に落ち着くのです。

音楽です。全部一緒?!
「えっ?これ前の曲と一緒じゃん。わざわざ途中で切らなくてもいいのに?」って毎回思う。ハハ・・。
確信持てないが、同じに始まり、同じメロディーで終わるのは、確かです。
以前聞いたインド音楽(歌)もそうだったな~。
お話しみたいなのかな?
「むかし、むかし、ガネッシュは、いいましたぁ~♪・・・・・・ 幸せに暮らしました~♪」みたいな・・・?

とにかく、戻って。
これも、彼等ならではでしょう。同じ曲なのに、堂々としている。女性が二人ステージの真ん中に出てきて、お尻をクネクネする踊りを踊るのだけど、それもそれだけ。
そして、堂々としている。「このお尻クネクネが私の仕事よ!」ってパンチをくらったみたいになるよ。
尊敬・・・。本当、ある意味羨ましいです。

音楽的には、結構アフリカンビート好きです。このコンゴも結構良かったです。(ムビラ(カリンバ)がメロディーを奏でる)
でも、始まったのが明け方の2時半くらいだったので、途中で抜けました。
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by megimei | 2005-08-05 07:06

ワールドミュージック祭3

日本のバンドが終わって、既に9時近くなっていた。
とにかく、お腹減ったので、ご飯!ご飯!

日本のバンドを見た第一ステージの真上に、城があって、その中に第二ステージが建てられている。次から、ラスト以外は、全てこのステージなので、城の近くのレストランを探すけど、どこも一杯。
ちょっと離れて、中華レストランが会ったので、そこに入る。
(しょっぱかった~)

ご馳走さまして、城の方に向うと、すっごい人だかりになってるよ。城の中だから、人数に制限があり、チケットは既に売り切れているとの事。え~!!そんな話し聞いてないぞ!
城の壁に巨大スクリーンが2つ程設置されているので、(うまく中に入れるまでは)それで見る事にします。
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【写真1】ちょうどその時のグループ。モロッコ音楽。チャルメラが、うるさいのか心地良いのか、かなりトランスっぽい音楽だった。モロッコの弦楽器が無かったなぁ、そういえば。

【写真2】これ、ステージがあるところじゃないのよ。
ステージが設置されてる城への入り口付近です。「楽しけりゃ、いいや」って感じでしょう。

<最後>
「KTU」ってバンドの演奏を始めてききました。エクスペリメンタル・ミュージックです。凄い!圧倒されてしまったよ。
始め、ベースドラムのない、ドラムセットでの演奏で始まるの。それからエスペリメンタル系に以降して行く。
ドラマー:シンプルで超ウマい。好きなビートが沢山あった。
パーカッション:LPプレーヤー程の大きさの機会を指先でいじるだけ。ファンキーなサンプルを演出。
Pluckedストリング楽器:要するにこの人、ギター&ベースなの。
なんと!!10弦楽器!!(ピアノの音域分あります)ギター弦は、ソロの時に少しひいて、後は、ベース弦を左右の手で叩いて演奏。
こんなの見たことなかったので、かなり驚き!
そして!極めつけが、ミディ付きのアコーディオンです。
ペダルの数だけでも半端じゃないです。
ゲっ!アコーディオンってこんなこと出来たの?!って、もう口あんぐりでした。

素晴らしかった・・・ぁ。いやぁ、マジで。
ちなみに、パーカッションは、元「King Crimson」(プログレシブ・ロック)です。
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by megimei | 2005-08-05 06:34

ワールドミュージック祭2

今晩寝るところは、これでOK。
まずは、最初のコンサートがある、海辺のステージに向います。
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a0101008_2295230.jpg最初は、日本からの「サムライ4(フォー)」というグループ。
和太鼓、篠笛、琴、三味線、4名のバンド。伝統的なものも、モダンもやります。

面白いのよ。日本人ってやっぱり変わってる。
ジャパン代表なのに、篠笛の女の子は、チャイナドレス。a0101008_2211690.jpg琴の女性は、ペンキをこぼしたような模様のパンツに、真っ赤なシースルーシャツ。なんとその下は、アーミー模様のタンクトップよ!
三味線の男性は、普通だったけど、和太鼓の兄ちゃんは、パンクでした。格好もそうだけど、腕にタトゥーのようなバンドして、銀のトゲトゲのネックレスを首にしてた。
バンドの挨拶や、盛り上げは、この和太鼓の人がやっていたのだけど、ロックミュージシャンかのように格好つけるのです。
(途中、「we will rock you」を和太鼓で演奏&熱唱!)
それから、長髪、チョビ口ひげのローディーおじさんも、おかしかったな。
この人は、ステージ横で、大盛り上がり!最後の方は、祭りのハッピまで着て、ステージに堂々と出てきちゃうのです。途中で、観客に水をまいたり、もう、このおじさんが出てくりゃ、会場は、大騒ぎでした。
・・・ミュージシャンの立場が・・・

ちなみに、音楽。
さすが、外国にやってくる伝統楽器奏者だけあるかも。
すっごいプロフェッショナルだった。
曲のダイナミックも、見事に表現できるし、音量のコントロールも慣れたもの(誰のソロなのか、あからさまにしてないのに、しばらくすると、直ぐに ソロしてる人に目が行くようになってしまってる程、スムーズ)。それから、誰もが一つの音楽に沿って演奏してないの。特に琴の人だけど、ソロでない時と か、低い音で、フュージョンっぽくメチャクチャなリズムやメロディーをひいてるのだけど、それが、とっても上手なのです。
ジャズほど、うるさくなく、意識しないと聞こえないのに、しっかりと脳の中では演奏されている・・・って感じ。
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by megimei | 2005-08-05 06:04

ワールドミュージック祭

7月30日。
毎年夏に(Sinesで)行われる、ワールドミュージック祭に行ってきた。

30日、昼。エイブかれ電話がかかってきて、モモが「あ~そうだ!めぐみに話すの忘れてたぁ」と言ってる。
何かと思えば、Sinesの音楽祭に一緒に行こうとのこと。
当日に、こういう事を言われると結構困るのだが、勿論モモの事、行くなら数時間後に出発、と言うじゃない。
もう・・・、いつも急なんだよぉ。
音楽祭中、キャンプ場無料。そして、エイブは、二部屋あるテントを持っているらしい。
こうなったら、行くしかないでしょう!

車で約2時間位のSinesは、暑い、暑いアレンテージョ地方。
5時過ぎに着いたのだが、思ったよりも暑くなかった。
取り敢えず、キャンプ場所にテントを張ります。
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by megimei | 2005-08-05 05:41

民族音楽フェスティバル2

この民族音楽祭は、友人(アレックス)のエボラの家で行われます。 (写真1:外観・カダバル城。写真2:庭・カフェ/テラス)   a0101008_7311186.jpga0101008_7253170.jpg
その場所の名前は、Palacio Cadaval(カダバル城)。そう、彼女のファミリーのエボラの家は、国の文化遺産です。 丁度、ローマの遺跡、ディアナ宮殿の前に位置します。
友人アレックスと、彼女の姉ディアナは、ポルトガル王家の血を受継ぐ、カダバル家の女侯爵なのです。


8:00PM。トルコ、アナトリアの伝統音楽。
a0101008_7285759.jpg会場は、カダバル城と、今はポサーダ(ポルトガルの古い城や教会や修道院を利用したホテル)となった、ロイオス修道院との間にある、ロイオス教会。壁がアズレージョ(ポルトガル式手描きタイル)で埋め尽くされていて、とてもユニークな教会。
床の大理石が墓石で、それぞれの大理石の板の下に、アレックスの先祖が代々埋葬されてる。2年程前に亡くなった、アレックスの父親も、教会の前の方に眠っています。
この床を歩くのは、結構複雑な感じになる。とくに、友人の家族が中にいるとなると、余計ね・・・。

このライブは、トルコの歌姫の声が、大聖堂に響き渡り、美しかった。教会のアコースティックなサウンドは素晴らしいね。

最後のライブ。10:00PM。
タジキスタン。パミール山の歌と踊り。
会場、カダバル城内のテントを張った庭。
音楽に合わせて踊る女性が、ゴーギャンの絵に出て来る女性の、白人版みたいだった。特にぶっ太くて濃い眉毛が同じ。

モモもめぐみも一目で気に入った土地(いくつか前の日記)とは、縁がない事が、今日分かったのですが、美しい民族音楽で、どん底、落胆状態だった心が少し救われました。


そういえば、アレックスの姉ディアナは、ロンドン在住なんだけど、ロンドン爆発事件の夜、仕事の同僚と一緒にこっちにやって来ていた。
事件の話しはしなかったけど、あまり動揺してない様子。
どうも、ロンドンの天候の悪さの方が、よっぽど憂鬱にするかのようです。フフフ・・・。
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by megimei | 2005-07-10 02:40

民族音楽フェスティバル

結局、友人(アレックス)の母が毎年オーガナイズしている、民族音楽祭には、昨日行ってきました。
リスボンから車で二時間弱のエボラまで。日帰りです。
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(エボラ中心部にある、Templo de Diana(ディアナ宮殿)。ローマ時代の遺跡です。)

今回は、4日間のイベントで、オリエンタル中心です。
まずは、6:30PMのGazi Khan(ガジ・カーン)中心のDivana音楽。
国:北インド/ラジャスタン
このグループは、別のメンバーで2年前にも来ました。
今回は、歌が中心。使用した楽器は、サランギのような弦楽器、ドーラック(打楽器)、ハーモニアム(携帯用オルガンのようなもの。盲目の二人が歌いながら演奏した。)そして、初めて見るのだが、平たい木の板を二枚づつ手で挟み、カスタネットのように音を鳴らしていた。

関心したのは、痩せっぽちで、口ひげもまだ可愛い感じの青年の歌声。どこからあんなにも力強い声が出せるのか?そして彼の気持ちのこもった、動き(ジェスチャーのようなもの)にも圧倒。
でも更に凄いと思ったのは、カスタネットの演奏。初めて聞くだけに、非常に興奮した。彼は、動きが激しかったのだが、クライマックスに入ると、白目になっていたりして、ちょっと恐かった。
a0101008_7163421.jpgちなみに、この人が、ガジ。ハイテンションで、愉快なおやじ。 <パンフレットに丁度写真が載ってました。きっと、うんと若い頃の写真だな。今の彼は、もっとデブリンチョ。口ヒゲも、更に立派になってます。 手に持っているのが、そのカスタネット(?)です。>
この場所が気に入っていて、来年も1ヶ月くらい来たいような事を言っている。宿と食事を提供してもらえれば、タダで演奏するような事を言っています。
さすが、インド人、すかさずビジネス交渉です。ハハハ。

取り敢えず、その前に、彼らが自国で計画している、9日間の巡礼ウォークに誘ってくれたので、ちょっくら行ってくるかもしれません。下痢止めの薬を沢山用意しておかねば・・・。

余談だが、このガジを中心とするミュージシャン達は、インドでとても良い事をしているのです。
低いカーストの子供達をストリートから拾って、音楽を教えているのです。なので、こうして海外で招待されれば、会場の近くに出店を出して、小銭を集めているの。
勿論、アンタッチャブルは、きっとUntouchable(触れる事ができない/手に入らない)なんだろけどね。
→不可解賎民(辞書で調べました。難しい!要するに、インドの最下層の人々です)を英語でUntouchableといいます。

時代は流れ、世の中はこんなにも変わったのに、未だに奴隷や人以下に扱われている人種がいるって、不思議な感じ・・・。
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by megimei | 2005-07-10 01:31