民族音楽フェスティバル

結局、友人(アレックス)の母が毎年オーガナイズしている、民族音楽祭には、昨日行ってきました。
リスボンから車で二時間弱のエボラまで。日帰りです。
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(エボラ中心部にある、Templo de Diana(ディアナ宮殿)。ローマ時代の遺跡です。)

今回は、4日間のイベントで、オリエンタル中心です。
まずは、6:30PMのGazi Khan(ガジ・カーン)中心のDivana音楽。
国:北インド/ラジャスタン
このグループは、別のメンバーで2年前にも来ました。
今回は、歌が中心。使用した楽器は、サランギのような弦楽器、ドーラック(打楽器)、ハーモニアム(携帯用オルガンのようなもの。盲目の二人が歌いながら演奏した。)そして、初めて見るのだが、平たい木の板を二枚づつ手で挟み、カスタネットのように音を鳴らしていた。

関心したのは、痩せっぽちで、口ひげもまだ可愛い感じの青年の歌声。どこからあんなにも力強い声が出せるのか?そして彼の気持ちのこもった、動き(ジェスチャーのようなもの)にも圧倒。
でも更に凄いと思ったのは、カスタネットの演奏。初めて聞くだけに、非常に興奮した。彼は、動きが激しかったのだが、クライマックスに入ると、白目になっていたりして、ちょっと恐かった。
a0101008_7163421.jpgちなみに、この人が、ガジ。ハイテンションで、愉快なおやじ。 <パンフレットに丁度写真が載ってました。きっと、うんと若い頃の写真だな。今の彼は、もっとデブリンチョ。口ヒゲも、更に立派になってます。 手に持っているのが、そのカスタネット(?)です。>
この場所が気に入っていて、来年も1ヶ月くらい来たいような事を言っている。宿と食事を提供してもらえれば、タダで演奏するような事を言っています。
さすが、インド人、すかさずビジネス交渉です。ハハハ。

取り敢えず、その前に、彼らが自国で計画している、9日間の巡礼ウォークに誘ってくれたので、ちょっくら行ってくるかもしれません。下痢止めの薬を沢山用意しておかねば・・・。

余談だが、このガジを中心とするミュージシャン達は、インドでとても良い事をしているのです。
低いカーストの子供達をストリートから拾って、音楽を教えているのです。なので、こうして海外で招待されれば、会場の近くに出店を出して、小銭を集めているの。
勿論、アンタッチャブルは、きっとUntouchable(触れる事ができない/手に入らない)なんだろけどね。
→不可解賎民(辞書で調べました。難しい!要するに、インドの最下層の人々です)を英語でUntouchableといいます。

時代は流れ、世の中はこんなにも変わったのに、未だに奴隷や人以下に扱われている人種がいるって、不思議な感じ・・・。
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by megimei | 2005-07-10 01:31
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